9月になり、弊社は決算月を迎えました。
開業してからの2年間、本当にたくさんのお客様と出会い、住まい探しという大きな決断のそばで寄り添わせていただいたことに心から感謝しています。

この2年間で、数多くのお客様の声を聞き、現場で実際に向き合ってきたからこそ気づいたことがあります。 今日はその経験をもとに、「良い不動産会社・良い担当者の選び方」についてお話ししたいと思います。

よく聞く“不動産会社への不安の声”

お客様からいただくご相談の中で、特に多いのが次のようなお声です。

  • 「営業の人に質問しても曖昧な返事で、結局よくわからなかった」
  • 「売却の相談をしたけど、税金の話を理解していなさそうで不安だった」
  • 「ゴリゴリに営業されて信用できなかった」

これは、決して営業の担当者だけの問題ではなく、不動産業界全体の構造的な課題だと感じています。

なぜ“ゴリ押し営業”が生まれるのか

不動産会社は、基本的に仲介手数料以外の報酬を受け取れません。
つまり、お客様が契約をしなければ、どれだけ時間を使っても、たくさん内見のご案内をしても“ただ働き”になります。

この仕組みが、営業の「売らなければ」という焦りを生みます。

  • 内見した物件を強引にすすめる
  • お客様の希望条件を無視してでも契約に持っていこうとする
  • 税金の計算ができない、最新の法改正を理解してない

営業のゴールが「物件を売ること」になってしまっているからです。
もちろん、業界に長くいる私から見ても、良い営業の方は必ずいます。 ただ、残念ながら多くはありません。では、どうすれば“良い担当者”を見極められるのでしょうか。

良い不動産営業を見極める質問

内見や相談の際に、ぜひ次の質問をしてみてください。

①「いくらまでなら月々の支払いで負担がないと思いますか?」

良い営業なら、お客様の生活を踏まえた“無理のない金額”を一緒に考えてくれます。

②「この物件なら月々の支払額はいくらですか?」

家を売りたいだけの営業ではなく、 きちんと事前に調べている担当者なら即答できます。

③「この物件を買った後の生活で、気になる点はありますか?」

“買った後の未来”まで想像してくれる営業は、信頼できます。

良い営業は「買った後の生活」まで見ている

お客様の条件は本当にさまざまです。

例えば、

  • 車なし
  • 未就学児2人
  • 予算4,000万円以内
  • 徒歩10分は厳しいけれど、15分以内なら選択肢が多い

この条件なら、私は徒歩15分以上の物件はすすめません。

理由はシンプルで、 毎日の仕事・育児で疲れている中、駅まで往復30分以上歩く生活が幸せに見えないからです。

「買える物件」ではなく、「買った後も幸せに暮らせる物件」を一緒に探すことが、良い営業の役割だと思っています。

私が独立した理由

私が独立した理由は、お客様の利益を守りたい、業界の悪習を少しでも減らしたい、そしてお客様が嫌な思いをしないようにしたい——そんな思いからでした。

その気持ちがあるからこそ、私は毎日とにかく物件を見ています。

7月は8,424件、8月は9,519件。

今ご案内しているお客様の物件は、毎日必ずチェックしています。どの不動産営業よりも物件を見ている自信があります。
たくさん見ているからこそ、「これは良いですよ」と胸を張っておすすめできます。

営業を信用するのは難しいかもしれません。でも、もし私が「良いですよ」と言ったときは、ほんの少しだけ信じてもらえると嬉しいです。

最後に|大手だから安心ではなく、“あなたに合う担当者”を選んでほしい

弊社だけでなく、良い不動産会社・良い担当者は必ず存在します。
大手だから安心、ではなく、 あなたの未来を一緒に考えてくれる担当者を選んでください。
家探しは人生の大きな決断です。
そのそばに、信頼できるパートナーがいることが何より大切だと、2年間の経験から強く感じています。
これからも、お客様の未来が少しでも明るくなる選択のお手伝いができれば幸いです。