12月になり、賃貸の繁忙期になってきました。
今回は最新の都内賃貸市場の記事になります。
東京都心でこれからお部屋探しをされる方へ、大切なポイントをお伝えします。
1LDK以上は「供給不足」と「賃料上昇」
近年は賃料が上昇しているため、1LDK以上の物件は退去自体が少なくなっています。
新しい部屋を探しても予算が上がってしまうため、引っ越しを控える方が多いのです。
その結果、都内では1LDK以上の供給が圧倒的に足りず、本当に取り合いの状態になっています。
物件情報は「空いていない」と思ってください
ポータルサイト(SUUMOやat-homeなど)に掲載されている物件を見ても、実際にはほとんどがすでに申込み済みか契約済みです。
「空いている」と言われても、実際には埋まっているケースが多いのが現状です。
また、人気のある物件は、朝に情報が出れば午前中には申込みが入ります。
空室が少なく、ひとつの物件に何十人と殺到する状況です。
退去前の先行申込みが必須
昔は「不動産会社が焦らせて契約を急がせる」というイメージもありました。
しかし今は本当にスピード勝負。退去前の物件を先行で申込みをするケースも多々あります。
入居時期を逆算して動く
「4月から学校や仕事だから、3月下旬から入れる物件を3月に探そう」と思っても遅いです。
3月下旬入居可能な物件は、1月〜2月には情報が出ていて、すでに申込みが入ってしまっています。
大切なのは「担当者選び」
ネットで良い物件を探すよりも、信頼できる担当者を見つけることが重要です。
良い担当者なら、条件に合う物件が出た瞬間に連絡&提案してくれます。
本当はゆっくり選びたいけれど…
理想は3〜4件を内見しながら「どの物件がいいかな?」と会話しつつ選ぶこと。
しかし現状はスピード勝負。不動産会社としても心苦しいですが、それが事実です。
まとめ
東京都心のお部屋探しは「スピード」と「担当者選び」がすべて。
早めに動き出し、信頼できる担当者と出会うことが、理想のお部屋に辿りつくための近道です。
弊社は賃貸物件のご紹介もしております。
ご希望の場合はお問合せページ、または公式LINEからご相談ください。

